博覧会というもの自体が時代遅れな上に、環境保全を訴えるために林野を潰して大々的な施設を造成するのが大矛盾なんだから、もう馬鹿をさらすのもいい加減にしないと。(ただ環境保全は、生き物が珍しいから・かわいいからといって保護することが目的な訳ではない。)

フジサンケイ側は、ライブドアとの提携を「まったく考えていない」そうだ。「数字(カネ)がすべてと思っている」「支配するという考え方しかない」という批判は、誰が誰に対してしたものだったか。 ライブドア側にはぜひ、ニッポン放送株主総会を対話・討論の場にするよう動いてほしいものだ。フジサンケイ側がこれを拒絶したとしても、彼らのそういう体質を改めて世間に知らしめるという効果はあるから。
まあもっとも、ライブドアは今度のTOBには関係なく淡々と50%超→任期切れ役員の総入れ替えを目指すんだろう。あと経営権奪取後の新株発行も、第三者割当ではなく、事業計画を組んだ上での公募なら問題ないだろう。それをライブドアが市場で買えばよいこと(価格の問題は別として)。先の新株予約権は授権枠を全部使い切るものらしいが、差し止めは認められるはずだし。