2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ガザの空爆、今のところ死者は280名を超えていて、過去最大規模であるとか。2008年にしてこの有様。

いつものタダ雑誌に「『トウキョウソナタ』を観とけ」と書いてあるので何となく覚えておく。今も東京で上映しているが、2月21日から目黒シネマでやるようなので、そこまで放っておく。

今日は何の日かといえば、もちろん歳末コピー祭りの日だ。今日が年内最終開館日という図書室が多い。書くべきレポートが法社会学方面なせいで、いろんな部局をツアーすることになった…総合図書館、法学部のほか、文学部、教育学部、工学部、農学部。お茶会中…

この時期はごきぶりホイホイがとても品薄…当たり前だな。ウチのゴキブリが当たり前じゃないだけだ。

最近は、マスコミのキャンペーン(体裁は客観報道だが、たぶん)もあって、裁判員制度を厭う雰囲気がますます盛り上がって?いるような気がする(今日もこんなんがあるし)。憲法の先生は確か、「この制度が憲法18条の『意に反する苦役』にあたるとして違憲…

ある先生の授業のパワポに出た文字: 「自分の知識や思考を紛争解決に活用するのって、楽しいよネ」 別のある先生の授業での言葉: 「裁判所に行くと、民事の法廷でも、人が半狂乱になって泣き叫んでいることがよくある。君たち、そういう場にこそ立たなきゃ…

我がクラスには司法試験の願書を出し忘れた人がいるとか。既修の人なので本来受かるべき人だろうし、お気の毒というべきか。でもまあ、自分だったらかえってホッとしていたかもしれない。弱気はいけないけれど。

ヴィシー政権の憲法は1条だけ:「全権力をペタン将軍に委任する。」 こりゃすごいね、ははは。

『自然居士』を観る。自然居士というのは鎌倉中期に実在した人物だそうで、ササラ(聞いた感じ、中華鍋を洗うアレとは別モノな感じだが)をジャラジャラさせながら説法をする坊さんたちがいて、そのうちの有名どころがその人だとか。その後、その手の坊さん…

英米の公共信託の概念がfreeholdの概念の延長線上にあることを勉強する。環境政策の授業でそれを勉強できたことがよい収穫。 しかし学生部からは授業料を半額払えという通知。最後のひと捻り。次は何とか金策するしかない。次っていうか、まあ授業料を納める…

新聞に「論壇回顧2008」とかいう欄がある。うちらの法哲学の先生の死刑論議はこの1年、ほうぼうで議論を惹き起こしてきたようだ。 作詞家・及川眠子の「眠子」は「ねこ」と読むらしい。 加藤周一という人は、確かに知識の該博な人だったと思うが、この人も…

映画を、そのドラマの構造の本格的解説つきで観るというのを体験する。もっとも、その解説を自分がよく理解できたわけではない。覚えている限りでは、親子の垂直的(agnatique)な関係や婚姻による水平的(cognatique)な関係からなる構造に追いつめられて煮詰ま…

国籍法の改正法があさって成立するらしい。偽装認知の防止策が付帯決議されるらしいんだけれど、不正手段による国籍取得が違法なのはまあきっとそうなんだろう、として、その場合の保護法益って何なのか、今でもよく分からない。特に子供の場合などは。犯罪…