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  • きのうあたりから夏学期の講義が続々とシメに入る。退官講義でもないのに拍手が起きるこのノリ、ちょっと不思議ではあるけれど、拍手ものの講義を熱心にやってもらったのも確かだから悪くはない。拍手の後は著書サイン会になったりもした。まあこれは基本だろう。

  • 極楽とんぼってどういう芸をする人たちなのか、結局知らずじまいだった。まあ１人だけならともかく、チームから３人参加して被害届も出されたというんでは、萩本欽一も営業上ああいう対応にならざるを得んのだろうなあ（とりあえず、いったんは）。

  • 自分には「経済学の基本」など一生身に付かないだろうと思う。馬鹿馬鹿経済オンチと罵り合っている当事者間でのお約束の体系が違いすぎるのか、横から眺めてもさっぱり判る気がしない。行為無価値vs結果無価値の対立なんてかわいいものかも。

  • 前々から推測はされていた、Ａ級戦犯靖国合祀に対する昭和天皇の考えについて、証拠が出たらしい。東京裁判について聞かれた安倍晋三が罪刑法定主義（遡及処罰禁止の原則）について早口で暗記内容を吐き出すのを以前見た気がするが、今度は伝聞法則について同じことをするんだろうか。より本質的な倫理上の問題（その問題自体は遡及的に発生したのではない）から話を逸らすために法概念を持ち出すのは、政治家のやることとしては感心できなかった。