国体 - Wikipedia。こういうのの解説が異様に長いのがウィキペディアっぽい。筆者によれば国体は「日本国の建国以来、不文憲法として存在してきた」のだが「国体の内容は論者によって大きく異なる」のだそうだ。関連項目として尾高・宮沢論争というのが挙がっているけれど、そこに紹介してある宮沢俊義のノモス主権説批判(「仮にノモス主権が承認されたとしてもノモスの具体的な内容を決めるのは誰なのかという問題が残り、ノモス主権説は主権の所在に関する回答になっていない」)のことはどう思っているんだろう。