• 約20年ぶりに職質と所持品検査を食らう。気分の良かろうはずはない。しかし今はえらく念入りにやるんだなあ…。
  • そういえば、「それボク」がキネマ旬報で07年公開日本映画1位になったとか。小日向文世がやってた役のモデル氏は「ありゃあ有罪!」と言っていた。そうなのかねぇ。まぁ映画では主人公に「あんたは誤りを犯した」と独白させているから、お芝居のお約束としては無実とみるしかないと思うけれど、そこは措くとしても。あとこの映画、刑事弁護の先生は描写のリアルさを絶賛していた。
  • それでB級映画が観たくなり2本立てを観る。暇つぶしや現実逃避の手段として映画ってのを思い付けない思考回路を長らく持っていたけれど(不精者が映画館のない田舎で育てばそうなる)、最近ようやくそれなりの確率で思い浮かぶようになった。観たのは、二つ目の落語家の男と、彼との出会いを通じて話し下手を治す女の話とか。映画だけにいろいろ上手くいきすぎに見えたけれど(男は国分太一、女は香里奈で、最後はお約束通りくっつく)、身につまされる話ではあった。