試験が終わったのでよく寝た。もっともまだレポートがあと1本あるし、成績が出るまえに聞く、あの心臓に悪い試験講評もある。…みたいな話を歯医者さんにしてきた。

いちおう仮にも環境法を履修して、将来何かの役に立たないかな(ここでも行政法だ…)と思っている自分としては、熊本県知事が川辺川ダム計画に反対を表明したというニュースを覚えておかないといけない。発言の内容は具体性に欠けていて、これだけ読んでも何とも言えないだけに。

そういえばこの知事は、つい最近まで政治学を教えていた人で(まあ、元同僚の口からは微妙な声も聞くんだけれど)、経歴を見ると、なんかこう、やりたいことをうまく見つけた人の強みというのが見える。自分はいい歳して未だそれを見つけられないでいるもので…今から間に合うんだろうかな? あと、その気があれば道がかなり広く開かれているアメリカの高等教育もやはりうらやましいもんだなと。まあ、今通っている法科大学院も自分みたいな者にとってはかなりありがたいのだけれど。未修者コース修了生の司法試験合格率22%? 自分が受かるとは言わないが、数字自体は想定の範囲内だろうさ…。