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結局六本木ヒルズには行かず、トウキョウソナタほか一篇をみる。例のタダ雑誌には、一家全員が揃って不在になる構成が見る者の予想を遥かに超えておりうんぬんかんぬん、と書いてあるけど…家の中にリセットのかかった人とそうでない人とがいる状態が生じるとドラマがめんどくさくなるし、あの方がある意味ラクじゃないかと思った。押井守のことは次の作品（勧進元が現れるのかは怪しい感じもするが、まあ大赤字にしない才覚はある人だとのことなので、次の作品はいずれ出るだろう）をみて考える。

（追記）六本木ヒルズではやはりというか、スカイ・クロラを総括するような話は出なかったようだ。まあ、一般人の目線からみた戦争観という点ではかなり根元からずれていることが見えてきたと思うし、仮に総括する気があるとしても、あの人の場合それは簡単なことじゃないと思う。