剥がせるハガキが来たその日に父が亡くなってしまったが、葬儀やらその後のバタバタやらがきのうで一段落し、東京に戻る。いろいろと間に合わなかったというのは申し訳なくまた情けないことであるが、自分のためでもあるし、これからもやることはやるしかない。

それにしても田舎の一層のさびれぶりは。町の本屋も、近隣の市の駅前の本屋もなくなっていた。親戚には、週5日9時から5時まで働けている人がいなかった。