あたたかな天気のよい日。きょうは有給休暇を取り、択一模試の第10回を受け、扇を買い、願書を出し、ローマ法王庁大使館で記帳をした。
模試は、朝から受けるといつも実に調子が悪い。本試験も1日目の朝1本目の科目が毎度よろしくない。二度寝するとよいのだが、それをやって9時に合わせるには、さてどうしたものか。
扇は、とある講義での話にほだされて買う。本試験場では座布団を敷け。扇をあおげ。そこまで用意をするやつは受かる。と、まあこれはもののたとえのようなものだが、こういうのをあえて真に受けるのが好き。本題が大変分かりやすい上手な講義だったので。
そしてローマ教皇。自分はキリスト教徒ですらないが、ヨハネ・パウロ2世という人には一定の尊敬を払っている。何といっても、あの冷戦を終わらせてしまった人だ(そう言ってもいいだろう)。コンドーム使用反対等々、理解しかねている点もあるけれど、それを差し引いても。
本当はその後焼肉バイキングを食べたかったけれど、時間に間に合わなかった。記帳の直後にそれはないだろう、ということなのかも。
 
しかしあれだ、普通の職場では有給休暇ひとつ取るのも計画が必要で四苦八苦な場合が多いわけで、こんな風に気楽にとれる自分は幸運だ。・・・その割にはどっさりたまっているけれど。