マスメディア的に考えれば、防災対策こそが米国がハリケーンから得た大きな教訓だ、という意見になる。東京新聞を見たら、まさにそういう観点のコラムがあった。またしても伊藤洋一サンだ。曰く、
 
「人口の多くを占める貧困層は車を持たず」
→「避難命令で避難しようにも足がない」
→「『ブッシュ政権がもっとバランスのとれた政策をとっていたら』という声は当然だ」
→→→「防災予算が削られず備えさえあれば、こんなことにはならなかった」。
 
ああ防災は大事だよ伊藤さん、だけどさ、だけどさ。