ヴィクトリア・ベッカムは本を読むらしい。最後まで読めないのも時々に過ぎないそうだ。この女とジョージ・W・ブッシュだけは俺の同志だと思っていたのに残念だ。
しかしここ数日、金融、証券、保険などのおカネ屋さん筋が、選挙について弱気の(つまり彼らの希望に沿わない結果を予測しているかのような)コメントをよく出している。「仮に自公が勝たなくても株価は大丈夫だろう」「(しかし)今週末の株の仕込みはしない方がよい」云々。アナウンス効果を心配するほどのメディアでもないように思うけれど、実際には馬鹿にならないということなんだろうか。
ていうかおカネ屋さんは嫌い。面白い発明をして活き活きと商売をしていたのに、おカネ屋さんに食い込まれ、株式の店頭公開に向けた準備等と称して、どんどんおかしな方向に連れて行かれてしまう、そんなベンチャーといくつもお付き合いしてきたような気がする。
明後日は宮崎学宮台真司平野貞夫と投票日直前トークショーみたいのをするらしい。宮崎学は的はずれっぽいこともよく言うような気がするが選挙の票読みはいつもよく当たるので、都合が付けば聞いてみることにする。重大発表をするらしいが、とりあえず海外移住の件が思い当たるので、その辺かなと思う。・・・と思いきや、書き直されたHPを見ると、どうもあくまで選挙関係の話らしい。翌10日が選挙戦最終日だし、その日に何かやるという話かな。