他の方の日記によると、ジュリストに「日本のロースクール生は社会的評価や地位を求めて法曹を目指すが、米国では収入が目当ての者が多い」といった記事があったそうだ。法曹など評価や地位を期待するに値する仕事ではない、という考えの裏返しなのだとすれば、米国の学生の方が自分の考え方に近いような気がする。自分の職業観に一番近いことを言っていたのはビートたけし。「本当に尊い仕事は第一次産業だけ」。パンのみにて生くるに非ず、の部分でいろいろな影響力を及ぼした人が言うのだから、自分が思いつくほど単純な意味ではないんだとは思うが。