宮里藍は生まれ故郷にずっと住民票を残すという話をみて、全然関係ない我が生まれ故郷の知事の住民票騒動を思い出したり。宮里藍がするように生活の実態のない場所に住民票を置くなんてごく普通のこと、あの騒動は、敵が多くまたタテマエの世界の司をしている田中康夫がそれをしたからこそ起きたわけで。どの市区町村で“生活”しているかなど簡単に特定できない人が多い今の世の中ならば、住民票も、住民税をどこに納めてどこの行政サービスを応援するかを選ぶための制度と割り切って、自由にさせてもいいような気はする。