• 「入会権」者を男に限ってよいのかについて最高裁が口頭弁論を開くという話。イリアイ権なのかニュウカイ権なのか記事からはいまいち分からないが、私的自治の限界を考える上では大事な例のひとつなんだろうと思う(他紙の記事をみると、イリアイ権のあがりを分配する団体へのニュウカイ権が問題なのかも)。イリアイ権という物権の話とみる場合と契約の問題とみる場合とでどう差が出るかとか、「女は土俵に上がるな」という話や外人お断りゴルフ場の話との異同とか。

  • 親がすっかり心配してしまって、誕生日のプレゼントは要らないなどと言い出す。還暦とか古稀とかまあそこらへんの節目の誕生日であるし「じゃあやめとく」という訳にも行かず、これなら怒らずに受け取るだろう、というモノを何か考えないといけない。まあ、経済的に心配なのは確かだし、心配してもらえるのはありがたいこと。