どうやら今日はあの筋弛緩剤事件の控訴審判決の期日だったようだ。今日は退廷命令連発、前回期日も自主退廷があったらしいが、退廷やその後の訴訟指揮については、被告人側の主張が通る余地はなさそうな感じ。ただ、他の件についても時々思うこととして、鑑定は検察側・被告人側の推す鑑定人にそれぞれやってもらうのを原則にした方がいいんじゃないか、というのがある。鑑定というと、鑑定人の腕が立つ立たないはあっても立場性はない、というのが建前なんだろうと思うが、裁判のニュースに登場してくる鑑定というのはとてもそういう代物には見えないので。