11月に夕立が降るなんて、地球、やっぱりやばいんじゃなかろうか。…多少の偶然というか、きょうは授業前の雑談で地球の(人類にとっての)環境の未来は絶望的だな、なんていう話も出た。本当は地球上で生きる人間の数を今すぐ減らす(もちろん、いわゆる先進国の人間を優先的に減らす)のが唯一の根本的解決策なのだが、食物連鎖から逃れ、人権というものまで発明して自然淘汰を拒否し、自然を支配の対象として扱ってきた人類には、それは言えない。だからそれより遥かに劣る、聞くだに無駄そうな対策しか講じられない。そんなような与太話。自分自身、他の動物のような生存競争にさらされたら真っ先に死んでしまうような人間だ。さあ自然に帰りましょう、などとは言えない。