きょうは「通達の違法確認訴訟」という話が出てきて、授業後の雑談で、何じゃそりゃ、という話になった。でもよく見たら教科書にはちゃんと書いてある。まだまだでござる。下準備として必要であろう通達の性質論とセットでよく復習しておかないといけない。…しかし「放校処分としての“可”」には笑った。や、そういうモノがあること自体は容易に想像できても、当の単位を出す側からネタ出しされてしまうと笑うしかない。そんなブラックな単位はできれば食らいたくないもんだ。

雑談といえば、ほうぼうで聞こえた雑談のメインは当然ながら宮崎県知事選挙の話だったが、先のことはすべて東国原さんと宮崎県民次第なわけで、いま言えることは少ない。でも長野県のあれのように、民意に基づく正統性を調達する経路が二重にあるがための一悶着はあるかもしれない。ただ、前長野県知事よりは上手くやるんじゃないかという気がする。早稲田ではそんなことの勉強も抜かりなくやったんだろうから。