判例を研究しても「生ける法」など分からないんじゃないか、という話が今日の授業で出た。コースの定理なんかを根拠にそう言っていたのだけれども、しかし裁判というのは交渉コストがめちゃめちゃ高いときにそれを下げるためにあるものだろうから、そう思っとけばそれでよいように思うが。何を分かりたいかという点でそもそもずれているっていうか。